今年の夏も身体にこたえる暑さが続いています。DSC会員の皆様、体調管理を万全にして乗り切りましょう。
なお、DSCは Dance Sports Club の略称で県内の競技選手の集まりです。県内全域で約50名の会員を擁しています。
パリ・オリンピックが始まり、私は毎日寝不足が続いています。注目は、日本ダンススポーツ連盟(JDSF)所属の「ブレイキン」競技選手の活躍です。シゲキックス、アミ、アユミのメダル獲得を応援したいものです。
さて、7月28日(日)伊達郡桑折町のイコーゼ多目的ホールにおいて、2024年度 福島県DSC会員限定練習会を開催しました。参加者は16名でした。昨年に続き、栃木県大田原市でダンススタジオを経営されている、中川真仁 先生・まりね 先生(10ダンスファイナリスト・JCF A級)にご指導をいただきました。
前半の2時間はラテン種目を。ストレッチで自らの身体の可動域を知り、正しい身体の使い方を理解することが、ダンスの大きさやスピードに繋がることを学びました。その後は、「チャチャチャ」のベーシックを中心に、カウントの取り方や体重移動、ロックステップの使い方、そしてチェック、ロンデ、シャッセなど基本を理解して動くことで、踊りの切れ味が変わることを体験しました。
前半の最後には、身体全体の使い方が分かるようテンポをゆっくりにして、中川先生カップルが「チャチャチャ」の模範演技を披露してくださいました。流石の動きに感動すると共に、明確なステップの使い分けができるように努力したいと感じました。
後半の2時間はスタンダード種目をご指導いただきました。
ワルツの外回りと内回りについて、理解不足や勘違いによるトラブル防止に役立つ動き方を学びました。移動を止めないで動き続けることができれば、更なるレベルアップに繋がることを理解しました。
最後に先生にワルツを踊っていただきました。踊りの大きさやワルツの表現の仕方など、とても参考になりました。今回学んだ事を、これからの練習や競技会等で実践できるよう、取組んで行くことを確認して散会しました。
中川先生の熱いご指導、本当に有り難うございました。
今回都合により参加出来なかった会員の皆様、次回の参加を宜しくお願いします。
福島県DSC会長
熊谷 義昭