2022.06.22 福島県ダンススポーツ連盟の新会長・野地康雄より就任の挨拶がございます

 

  会長就任のご挨拶

 

           福島県ダンススポーツ連盟 

           会長 野地康雄

 

 

 この度、5月22日の福島県ダンススポーツ連盟の総会に於いて会長に就任いたしました。会長という大役を拝命し、大変光栄であると共に大きな責任を感じております。

 

平成9年6月に当時の福島県アマチュアダンス協会とLACD福島(ラシドフクシマ)が統合し、福島県のアマチュア組織が一つとなる新生「福島県アマチュアダンス協会」へと変わりました。私は当時、LACD福島の支部長を努めておりました関係から福島県協会の副会長として活動を始めまして今年で24年目になり、約四半世紀を迎えようとしております。

 

振り返りますと、私は故森ひさえ様や名誉会長長谷川守夫様の背中を見て育ってきたように感じております。いかにして会員拡大を呼びかけるか、会員の信頼を得られるか、県連盟を統率するにはどの様にすべきか、また競技会開催のノウハウ等、いつも勉強してきたように思っております。

 

平成15年にジュニア育成と会員拡大のために「こどもダンスうんどう」の講習会を開催いたしました。のべ10回の講習会には県内から100名を超える参加者がありました。そして講習会終了後には県内に4つのジュニアサークルが立ち上がり、競技会においてはジュニア部門を追加で開催して、エントリーした子供たちの踊りに大いに盛り上がった記憶があります。

 

私が指導していた福島ジュニアダンスクラブの卒業生の中には、社会人としてダンスを楽しんでいる者やプロの世界への志を持ち挑戦している者、「今後時間が空いたらダンスを再開する」と話してくれた者がいます。そして今年に入ってから、福島ジュニアダンスクラブの後輩たちが3年ぶりに競技会で踊っているのを目にすることができて嬉しく思いました。この様な教え子たちの声を聞き、懸命に踊っている子供たちの姿を見ると、こみ上げて来るものがあります。

  

最近になり、コロナの感染者も減少しております。また経済活動も徐々に回復基調にあり、非常に喜ばしい事と感じております。令和4年となり県連盟が主催、主幹する競技会も今年3年ぶりに開催する事ができました。それに伴い、競技会の収入と支出を見直して健全な競技会運営ができるように競技会の規定を改定した所であります。

 

会長を仰せつかり、微力ではありますが一つ一つ責務を果たしていきたいと考えております。そして会員各位また県連盟の役員皆様のご支援ご協力を心からお願い申し上げましてご挨拶といたします。

 

令和46月吉日