9月29日(日)福島市の十六沼運動公園体育館において、JDSF福島主催の「第33回 福島県ダンススポーツ大会」が開催されました。運動の秋にふさわしい環境の中での大会でした。運営にあたった、高橋実行委員長ほか大会役員・関係者のご協力により、怪我無く無事終了することができました。ありがとうございました。また、出場された競技選手の皆様、大変お疲れ様でした。
東北6県はもとより、隣接県の栃木・群馬・新潟や、東京・神奈川・千葉の首都圏、そして遠くは長野より多数のエントリーをいただきました。競技内容は、JDSF公認戦・ジュニア戦・東北ブロック戦そして県知事杯争奪オープン戦と、総エントリー240区分を超え、観戦者も多く大変盛上った大会でした。
今回2度目のリアルタイム採点システム(スマホ)を活用して審査を行うことで、採点結果の掲示が早く、進行時間に余裕があるように感じました。開会式では、斎藤・木戸組の選手宣誓で「スマホ映えする踊りを披露する」と高らかに宣誓して会場を沸かせました。また、今回10区分にエントリーした東京都の佐々木・高野組には、お礼のお米(3㎏)を特別に贈呈致しました。東北ではありえないエントリー数に驚きと会場内の騒めき、「ダンスの哲人・レジェンド!」が頑張って演技をしているカップルの姿を見て、思わず背番号を連呼して応援していました。
知事杯争奪オープン戦では、ラテンとスタンダート共に大内組(親子)が実力を発揮しての優勝となりました。息の合った2人のダンスは、日ごろの練習の積み重ねの賜物だと思います。そして、自信に満ち溢れた演技を最後まで継続したカップルが、好結果として評価されることを肝に命じ、次回の大会に生かしていきたいと感じました。
景品は、トロフィーをお米に変えて賞状と一緒に贈呈しました。見ていたある選手からは、「トロフィーはいっぱいあり、特別な物以外は直ぐに物置に行ってしまう」「お米の様な品物は、主婦にとって非常に嬉しい」「お米が貰えるなら、もっとエントリーすればよかった」と、数々の良好な意見が聞かれました。県理事会でも、今後県内で開催される競技大会でトロフィーをお米に変え、賞状と一緒に贈呈する方向で話しを進めています。
最後に、11/24(日)郡山市ユラックス熱海で「第21回 郡山市ダンススポーツ大会」が開催されます。今回のように観戦されるお客様の応援が多ければ多いほど、参加選手は付加価値の高いパフォーマンスを発揮してくれると思います。是非とも生の観戦・応援に駆けつけていただきます様お願い致します。また、競技選手におかれましては、郡山市大会への多数のエントリーをお待ちしております。今後とも、JDSFのダンススポーツ大会を皆様と一緒になって盛り上げてまいりますので、応援とご協力をお願い致します。
令和元年9月30日
JDSF福島 副会長 熊谷