2019.8.27 日本スポーツマスターズ2019ぎふ清流大会「ダンススポーツ競技大会」に参加して

 「ダンススポーツ競技」として初めての日本スポーツマスターズの大会が8/18に岐阜で開催されました。これは、本年(2019年)3月に(公財)日本スポーツ協会に正加盟となったことにより実現したものであり、シニアのアスリートにとって大きな喜びでもあります。 この日本スポーツマスターズ大会は35歳以上の国体とも言われ、プロアマを問わず、また、昔第一線で活躍した選手や地域で活躍している選手などが、共に同じステージで競い合うという素晴らしい大会です。

 

 今回の岐阜大会には、北は北海道から、南は熊本県まで27の都道府県から221組がシニアⅠ~シニアⅤまでの9区分にエントリーし熱戦を繰り広げました。シニアⅠ・ⅡクラスにはPD選手(プロ)も参加し、大いに盛り上がった大会となりました。また、シニアⅠラテンには、話題のロペス・村主章枝(すぐりふみえ)組も参戦し、テレビカメラも入り熱い声援や拍手が響きました。

 

 福島県からは6組エントリーしましたが、うち2組が棄権となり4組が出場しました。3位以内の上位入賞は叶いませんでしたが、シニアⅣスタンダードで結城定春・春山栄子組(県中支部)が5位、シニアⅣラテンで玉木光博・玉木恵久子組(DSC支部)が6位と、2区分で福島の選手がファイナル入りを果たし『福島ここにあり』という姿を示すことが出来ました。

 

 このマスターズの大会は、シニア世代の国体として今後ますます大きな大会となっていくと思われます。そして、毎年それぞれの年代のマスターズチャンピオン(全日本マスターズチャンピオン)が生まれます。この福島からも、ぜひマスターズチャンピオンが生まれてほしいと願っています。来年は愛媛県、翌2021年は和歌山県です。福島のシニアの皆さん、頑張りましょう。

  結城 定春(県中支部)